キャリア・カウンセラーの濱野です。


■とりまく環境変化に適応して、
自分を変えるためのポイントとして、
自己変革に普段から継続的に取り組み、
環境変化を自己変革に取り込むこと。

言葉を変えると、

自己変革を継続的に行っている
状態のなかで、
環境変化に先んじて次の一手を打つこと。

について、お話ししました。


■そして、
「自己変革を継続的に行っている状態」
というのは、
縦方向と横方向の自己変革に
バランスよく、日々取り組み続けている
状態を意味することもお話ししました。


■今日は、
縦方向の自己変革を継続的に
行っている状態のなかで、
環境変化に先んじて
次の一手を打つこと

■明日は、
横方向の自己変革を継続的に
行っている状態のなかで、
環境変化に先んじて
次の一手を打つこと

について、それぞれお話ししたい
と思います。


■縦方向の自己変革

つまり、目標やありたい姿に向かって、
前進しようとチャレンジすること。
これを継続的に行っている状態の
なかで、環境変化に先んじて
次の一手を打つ。

これは、どんなことでしょうか?


例えば、キャリアの目標を、
「飲食店を経営したい」
と考えていた人がいるとします。

日々、経営を勉強し、
料理も勉強し、
ようやく売りとなるメニューが完成した。
後は、店舗を探して開店するだけ。

これが、今年の1月の時点だったら
どうでしょう?
コロナの予兆が現れ始めた1月です。

目指してきた
「飲食店を経営したい」
をそのまま叶えるのが、
キャリアの目標を達成したと
いえるでしょうか?

これまでチャレンジしてきた
思い、かけた時間、
すべてが、尊いと思います。

でも、環境変化が目の前に迫って
きた時に、目標達成だからと、
思いを貫くことは、どうでしょうか?

少し踏みとどまって、
「飲食店を経営したい」
が目的なのか、手段なのか
考えてもいいかもしれません。

飲食店を経営する目的ってなんだろう?
この環境変化の中で、
次の一手が必要なんじゃないか?

そんな思考錯誤の末、
例えば、
デイバリーに特化した店舗で
自慢の料理を提供してみよう

という軌道修正を選択する勇気を
出すことも必要になるかもしれません。


これが、
縦方向の自己変革、つまり、
目標やありたい姿に向かって、
前進しようとチャレンジすることを
継続的に行っている状態のなかで、
環境変化に先んじて次の一手を打つ。

というです。

目標達成に向けて継続的に取り組むことは
はとても尊いことだけれど、
障壁となる環境変化を察知した時に、
このまま進んでいいのか?
そもそもの目的はなんだったのか?
立ち止まり、必要な軌道修正をする

これが、
縦方向の自己変革に継続的に
行っている状態のなかで、
環境変化を自己変革に取り込むこと

そう考えています。