【キャリア共奏 第0003号】

キャリア共奏Labの濱野です。

昨日は、何かをやると自分で決めて、手帳に書いて、実行することが、「自分で時間をコントロール」する第一歩になるのではないか、というお話をさせて頂きました。

自分が実際にやっている手帳を活用した方法を簡単に紹介させて頂きましたので、うまく活用頂ければと思います。ただ、お伝えしたかった大切なことはそっちではなく、「自分で決めて、それを実行する」ことのほうであり、「自分で時間をコントロールする」ことです。

そんなことぐらい誰だってやっている、いつもやっている・・・きっと昔の自分だったら、そう言っていたと思います。

でも、本当はできていなかった。「自分で決めて、それを実行すること」を、自分がやっていないこと、できていないことに気付くまでに、どれだけの年月を費やしたか。

そして、「自分で決めて、それを実行する」ことを習慣化するまでに、さらにどれだけの年月を費やしたか。

だから、言葉で言うのは簡単だけど、やることの大変さも、大切さも知っています。

今ですら、少しでも気を抜けば、「自分で決めても、実行しない自分」、「誰かが決めたことを、実行する自分」に流れてしまいます。

自分が勝手に決めたことだから、やらなくたって誰にも迷惑がかからない。またいつかやればいい。

誰かが決めたことだから、自分の責任にはならない。うまくいかなかったら他人のせいにしておけばいい。

正直、楽だったんです。「やらないこと」も、「決めないこと」も。

ただ、その先にあったのは、
自分で決めたことができなかった自分。その積み重ねによって、自尊心が毀損して、自信を失っていった自分。

他人に委ねてしまった自分。その積み重ねで、自分の人生ではなく、他人の人生を生きて窮屈になっていった自分。

「自分で決めたことを実行する」 たったそれだけだけど、
「少しだけ、自分で時間をコントロールする」 たったそれだけだけど、

でも、そのほんの少しのことを積み重ねていくことで、未来が変わっていくことも、経験してきました。

もし今、思い通りのキャリアを生きられていないと感じるなら、
「自分で決めているか?」
「自分で決めたことを実行しているか?」
「自分で時間をコントロールしているか?」

言葉で言うのは簡単だけど、なかなかやるのは難しい、これらのことを、未来の自分のために、少しだけ立ち止まって、考えてみるのも良いかもしれませんね。

自分で決めたことを実行してみることで、少しだけ未来を変えてみませんか