キャリア・カウンセラーの濱野です。


これだけ変化の激しい時代だからこそ、
自己変革が大切なことは頭ではわかる。
でも、なかなか実行に移せないもの。

これを踏まえて、今週は、
「何が、人に変化を拒ませるのか?」
について、考えています。

今日は、四つ目。
「緻密すぎる計画作り」
です。


どんなに緻密に計画を立てても、
それを行動・実践しなかったら、
何も変わらないものです。

自己変革というと、
はじめからすごいことに取り組まないと
いけないのではないか、と思って、
あれこれと計画に時間をかける人が
います。

計画疲れ、
計画を立てることで疲れてしまい
実行までいかない、こともあります。

実行できても、
その一回だけで終わって
息切れすることもあります。


計画をしっかり作るのは、
自己変革に継続的に取り組む
ことに慣れてからでも遅くないと思います。


自己変革は続けることで
成果がでることなので
簡単なことから取り組んでみて、
やれそうなことから習慣化していけば、
良いと思います。

そもそも、
自分を変えようとする人が
多くはないなかで、
それにチャレンジしようとしている
こと自体が素晴らしいことで、
簡単なことでも、
その一歩目が大切。
そして継続することが大切です。

雪だるまのように、
小さな玉から始めて、
ゴロゴロ転がして、
大きく育てて欲しいと思います。