【キャリア共奏 第0020号】

キャリアカウンセラーの濱野です。

いくら勉強しても、いくら考えても、それを行動に移さなければ、人生もキャリアも何も変わることはありません。

私自身、ビジネス関連の書籍や、キャリア関連、カウンセリング関連の書籍を、日常的に読みます。

でも、一冊読み終えた後、あるいは一章読み終えた後、「ああ、ためになった」で終ってしまったのなら、それは読まなかったのと一緒だとさえ思っています。

勉強すること自体は、すごく大切なことだと思っていますし、大好きです。新しいことを知るたびに、とてもワクワクします。
でも、それって少なくとも自分にとっては、手段であって、目的ではないです。

あくまでも行動を変えることが目的で、その手段としての勉強と考えています。

思考も同じようなもので、一生懸命、考えて考えて、緻密に検討したことに満足して、結局行動しなかったら、何もかわらない。

いくら考えても、行動しなかったら、人生もキャリアもかわらない。

行動しない理由なんて、いくらでも思いつくし、行動しないことを言い訳けする材料は、自分の周りに山ほど用意されているものです。

それでも、やらない理由、行動しない言い訳を考えている時間があるなら、
なんとか自分を奮い立たせて、
自分はその時間を行動することに使うことで、人生もキャリアもよりよく変え続けていきたいと思います。